当直メシ

当直をしている時の最大の楽しみは、やはり夕食です。いわゆる当直メシです。
新病院になってから、当直メシがおしゃれな重箱に入って提供されるようになりました。見た目だけでなく、味もグッドです。
当直メシは当直しないと食べられないので、やはり特権ですね。

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季節の変わり目の大動脈解離

先日まで猛暑日が続いていたのに、ぐっと涼しくなって来ました。
こういう時は大動脈センターは忙しくなります。大動脈解離の急患が増えるからです。
昨日は小田原までドクターカーが出動しました。今晩も急性解離の緊急手術依頼が来そうな気がします。

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鳩時計

最近BC(大動脈センター事務室)に鳩時計が来ました。ナースセンターに置くつもりで買ったのですが、やかましいと不評でBCに引き取られました。でも、うっかりすると打ち合わせの時間を過ぎていたことなどがあったのですが、鳩時計のお陰でついついということが無くなりました。鳩の名前はまだ決まっていません。

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看護師離職率の低下

公益社団法人日本看護協会(← http://www.nurse.or.jp/)の調べによると、2008年以降3年連続で看護師の離職率が低下しているそうです。
離職率低下の要因として、日本看護協会等の団体が推し進めてきた「ワーク・ライフ・バランス」(← http://www.nurse.or.jp/kakuho/pc/various/guidebook/index.html )の成果が挙げられています。

もう少し穿った見方をすれば、2008年はリーマン・ショックで多くの企業は大打撃を受けていますから、特に<既婚の>看護師の離職率低下に影響を与えた事も大いに考えられます。また、2006年の診療報酬改定で導入された「7対1看護配置加算」による医療機関の看護師の引き抜き合戦が2年経過して一段落した事も影響があったと思います。当時は特に地方で勤務する看護師が、より高待遇を提示する都市部の医療機関に数多く流れました。

病院の事務職は、スタッフの離職に関して、単に労務環境の改善だけに目を向けるだけでなく、経済状況の変化や医療福祉に係る諸制度の動向なども勉強しておく必要がありそうですね。川崎大動脈センターには優秀な医師・看護師・コメディカル・事務職等の方々がたくさんいますが、さらに強化していきたいところです。

ということで、今日は経済関係で1冊ご紹介。
安達誠司 「円高の正体」(光文社新書)

以前に大ベストセラーとなった藻谷浩介さんの「デフレの正体」(角川oneテーマ21新書)は、『デフレは労働人口の減少に伴って必然的に起きている』という主旨のものでしたが、日本と同じように労働人口が減少している東欧諸国は一切デフレに陥っていないにも関わらずそのエクスキューズが全く無いことから、私としては腑に落ちない本でした。
 安達誠司「円高の正体」は、リフレ派の入門書でありながら、「デフレの正体」の読者の多くが求めていただろう回答が示されています。宜しければご一読を。

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十五夜

そろそろ十五夜ですね。今年は9月末です。
古風な性格ではないんですが、以前から ”月”が好きです(というか、空が好きかなあ)。
8月の終わり、大動脈瘤の手術が早く終って、久しぶりにのんびりしていた時、ふと夜空に満月がみえたので、嬉しくなって最上階にあるテラスに行ってみました。綺麗ですね。
十五夜には 団子を用意しなくては。天気がよければ良いのですが。

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2回目以降の大動脈瘤手術

先週から非常に難しい大動脈瘤の手術が続いています。
実は最近の手術患者さんのほとんどが、2回目、あるいは3回目の大動脈瘤の手術患者さんです。
大動脈解離を起こして、地元の大学病院で1回目の手術を行ったのですが、さすがに2回目の手術は引き受けてもらえず、川崎まで来られた方々です。患者さんも大変なので医師が大変などとは言ってはいけないのですが、毎日夜中まで手術が続いて皆ヘロヘロで手術室から戻って来ます。
しかし!です。さすが、20代、30代は違いますね。朝はシャンとして回診に出てきますから・・。

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看護師の勉強会

10月から看護師たちの勉強会が始まります。
毎週火曜日の夕方、たった30分の勉強会ですが、使用する教科書はManual of perioperative care in adult cardiac surgery,5th editionという英語の教科書です。日本語の訳本も出ているのですが、訳本はそもそも版が古く誤訳も多いので原書を使うことになりました。最初はぶつぶつ言ってた看護師たちも最近は結構やる気になっています。
800ページを越える原書を一年で読破です!

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雷の神様

先日 大動脈解離手術後の帰宅途中に、凄い カミナリ雲をみたので すかさず撮ってみました(ちょっと ピンぼけですが)。
そう言えば、カミナリに関するまめ知識。
日本で雷の神様と言えば 天神様でおなじみの ”菅原道真さん”なんです。彼の詠んだ和歌でお気にいりがあるので紹介します。”心だに誠の道に適ひなば 祈らずとても神や守らむ”です。
まっすぐ生きて行くって大切ですね。夢中で頑張っていればいいことがあるってことですね。

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はじめまして

とあるMISSION達成の為、今月から川崎大動脈センターに派遣されてきた事務職員のK.S.です。現在右も左も分からず手探りの状態で、川崎大動脈センターがどのように動いているのか「日々是勉強」という毎日です。

こちらに来てまず驚いたのは、「医師をはじめとして職員が揃いも揃って皆さんtough」であること。
また、川崎大動脈センターの医師は医局(BC)に留まっている事は少なく「手術室に、ハイケア病棟に、一般病棟に、外来に、ドクターカーに・・・」と常に動きまわっていること。どちらかといえばデスクワーク中心の仕事をしてきた私には毎日が衝撃の連続です。

川崎大動脈センターが今まで以上に患者さんから信頼され選ばれる専門機関となるよう、私もチームのひとりとして盛り上げていければと思っています。

私はまだ大動脈に関する専門知識がございませんので、読んでいる書籍などを今後この場で紹介させて頂ければとおもいます。

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2012・夏・航海-大阪~東京

この夏、大阪から東京まで31ftのヨットを回航する航海に参加した。
台風10号が九州に上陸した日、大阪を出航。10m近い高波の中、潮岬を通過した。その後、熊野灘・遠州灘を2日で越える予定だったが風が悪く結局3昼夜を要し、予定より一日遅れで御前崎に到着した。
当初はここで民宿に一泊、ゆっくり風呂に浸かり、美味いモノを喰う予定だった。
しかし、ここで予想外の事態が・・。艇長を除く4人のクルーのうち3人が艇(ふね)を下りてしまったのだ。仕方なく、民宿で風呂だけ借りて3日分の汗を流し、港の食堂で腹ごしらえをして、3時間後には2人で御前崎を出航。真夜中に石廊崎を通過し、朝焼けにかすむ大島を見ながら一路剱崎を目指した。久里浜が見えてきた頃には日も傾き、結局、艇を陸揚げすることになり、浦賀に入港。6日間にわたる航海が終わった。
感想?・・ヨレヨレです。

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