尾﨑医師の現地レポート⑨inタイ

僧帽弁手術で世界的にも有名なDr. Taweesak主催の8th CDI-International Heart Symposiumにて招待公演をしてきました。
私の頼まれたtopicは毎度お馴染みのstent抜去でした。


食事の席でDr. Taweesak(カラオケ大好き)の30-40年前のオーストラリア留学時代の話を聞きましたが、金銭的なことや当時のアジア人への偏見を含め、かなりタフな内容でした。
しかし彼はその経験を基礎として、強いsurgeonになれたと笑いながら話していました。


苦労した人が全て成功するわけではありませんが、一流は須く苦労をしてそれに打ち勝った経験をもつ人だと思います。
昔、山本先生から聞かせて頂いたTexas時代の話も冒険の物語を聞くような感覚がありました。少し変なまとめ方かもしれませんが、皆さん、先輩達の話をちゃんと聞いておくと、必ず何かのヒントになると思いますよ。

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