人は血管から老いるといいます。血液を「サラサラ」に保つことは、全身の老化を予防することにつながります。生活習慣病には、日頃の食生活が重要です。
老化防止のために摂りたい食物としては、
- 総コレステロール値を下げる働きのある食物・・・ナッツ類やオリーブ油など
- コレステロールの酸化を防ぐ働きのある食物・・・赤ワイン、緑茶、ゴマ、ウナギ、ニンジン、ピーマンなど
- コレステロールの血管沈着を抑制、中性脂肪値を下げる働きのある食物・・・大豆、豆腐、柑橘類、酢、そばなど
- 血栓を溶かす働きのある食物・・・ニンニク、タマネギ、グレープフルーツ、メロンなど
などと言われています。
動脈硬化は血管の老化と言われています。動脈硬化は大動脈瘤の原因の一つです。
日頃の食生活に気をつけることで病気の予防になりますので、ぜひ、毎日の食事に老化防止の食材を取り入れてみてください。バラエティ豊かで、バランスの良い食事が大切です。
川崎幸病院では管理栄養士のアドバイスも行っています。