世間で人工知能やディープラーニングがもてはやされているが、いまだに電子カルテにおいては全て人が入力確認しないといけない。
医療現場が遅れているだけなのか、現場ではまだまだ正確性に欠けるのか。
後者であればAIに人間が負ける日が来るのはまだまだ先かなと安心する。
大動脈手術においては同じ弓部置換と言っても、毎回CTでピットフォールがないか入念に確認する。それでも癒着の程度や実際に吻合する深さなど、予想を覆されることが多々ある。
人間の脳で出来ることはいずれは機械で出来る様になるのなら、機械はどういうプランニングやシュミレーションをするのか見てみたい。