- 手術適応を決定する要素は、まず大動脈の直径です。
- 症状、特に痛みを伴う場合は手術が必要です。
- マルファン症候群の5cm以上の上行大動脈瘤は手術が必要です。
- 嚢状動脈瘤は大きくなくても手術を行った方が良い場合があります。
これには、大動脈瘤の治療実績がある医師を受診し、胸部および腹部のCTを撮影し、大動脈に異常がないことを確認するのがよいでしょう。腹部大動脈瘤などは腹部超音波検査などで発見されることがありますが、正確な大きさの診断にはやはりCT検査が不可欠です。無症状の大動脈瘤が発見されれば、大動脈瘤破裂による突然死が大幅に減少することになるでしょう。
通常の弁膜症に対しては人工弁置換をおこないます。狭小弁輪に対しては弁輪拡大をおこなう他、上行大動脈拡大を伴うものに関してはcomposite graftによる置換をおこなっています。