胸腹部大動脈瘤の手術~補助循環

胸腹部大動脈瘤の手術には様々な補助循環が使用されますが、当施設では主に簡易的な補助循環である“左心バイパス法”を用いています。また症例に応じて“超低体温循環停止法”などの方法も用います。
どちらにしても、安全に手術を行うため、手術中の臓器組織保護を十分に行っています。

カテゴリー: S.M | 胸腹部大動脈瘤の手術~補助循環 はコメントを受け付けていません。

soup stock tokyo

料理、といっても簡単なものですが、作るのは割と好きです。短時間で簡単にできるものが得意です。
しかし、soup stock tokyoの本を見て、手間ヒマかけて作るのが美味しい秘訣ということに気が付きました。
定年退職したら、じっくり作ってみようかなと思ってます。

カテゴリー: S.Y | soup stock tokyo はコメントを受け付けていません。

大動脈ステントグラフト(9)

腹部大動脈瘤の前向き比較試験で、術後4年間での動脈瘤関連死は従来の外科手術よりもステントグラフト治療の方が有意に低いことが証明されています(Lanset 365:2179,2005)。
10年前に比べると最近のステントグラフトはさらに改良され、治療成績も各段に向上しています。
ただし、この治療の歴史はまだ20年程度であり長期成績は不明です。

カテゴリー: M.O | 大動脈ステントグラフト(9) はコメントを受け付けていません。

胸腹部大動脈手術後~日常生活の制限はありません。

胸腹部大動脈手術後は、もちろん定期的なCT検査や血圧管理は必要になりますが、基本的に日常生活に対する制限はなく、旅行やスポーツなども行っていただけます。また食事や飲酒なども適切な量であれば問題ありません。

カテゴリー: S.M | 胸腹部大動脈手術後~日常生活の制限はありません。 はコメントを受け付けていません。

謙虚に~奇跡的なことを何とかするということ。

人間はそのほとんどが水からできている・・、てなことを考えながら電車に乗っていたら、周りにいる人たち(人間)が、水のいっぱい入ったビニール袋に見えてきた。
ちょっとどこかに引っかけようものなら、たちまち破れて中の水が全部出てしまう。生物が生きているということは奇跡的なことなのかもしれない。
医者は奇跡的なことを自分たちの手で何とかしようと考えているのだから、もっともっと謙虚にならなくては・・・。

カテゴリー: S.Y | 謙虚に~奇跡的なことを何とかするということ。 はコメントを受け付けていません。

大動脈ステントグラフト(8)

ステントグラフト治療は、アメリカでは1999年に保険診療として承認を得ていますが、日本では2006年に承認がおり、翌2007年から腹部大動脈用企業性ステントグラフトが保険償還となり(2008年に胸部大動脈用も)、一般病院でも使用できるようになりました。
当センター(川崎大動脈センター)でも2008年からステントグラフト治療を開始しています。

カテゴリー: M.O | 大動脈ステントグラフト(8) はコメントを受け付けていません。

紅葉がキレイです

すっかり寒くなりましたね。
毎朝お布団から出るのが辛いです・・ヌクヌクしてたいw

川崎幸病院川崎大動脈センターから少し歩いたところにある、女躰神社の銀杏の木の紅葉がすごくきれいです。

見ているとどんどん引き込まれます!
写真では伝えきれません。
お時間ある方は見に行ってみてください。

カテゴリー: 編集者 | 紅葉がキレイです はコメントを受け付けていません。

大動脈瘤の治療〜長所・短所を含め選択を〜

一般的には大動脈基部拡張症・上行大動脈瘤・弓部大動脈瘤に対しては人工血管置換術が選択されることが多いです。
下行大動脈瘤に対してはステントグラフト内挿術を選択する施設が多くなってきています。
それぞれの方法に長所・短所があるのでいちがいには甲乙つけがたいのです。

カテゴリー: Y.S | 大動脈瘤の治療〜長所・短所を含め選択を〜 はコメントを受け付けていません。

大動脈の「分からない」こと、解決しましょう!

「分からない」とどんなに鍛えている人も動けなくなる
というのは本当だと思う。。

大動脈のこと、「分からない」ことがある方は、川崎大動脈センターお問い合わせください。
「分からない」ことを解決してください!

それまで楽しいと思っていたのに、「分からなくなる」と楽しくないし、やりたいとも思わない…

カテゴリー: 編集者 | 大動脈の「分からない」こと、解決しましょう! はコメントを受け付けていません。

胸腹部大動脈瘤の分類

胸腹部大動脈瘤は広範囲に及ぶものや限局するものまで様々です。
その分類は、アメリカ・テキサスにあるベイラー医科大学のクラフォード教授が提唱した“クラフォード分類”が主流となっています。
我々もその分類に従って手術の内容を決めています。

カテゴリー: S.M | 胸腹部大動脈瘤の分類 はコメントを受け付けていません。