造影剤アレルギーのある患者さんの治療選択

慢性大動脈解離の下行大動脈瘤の患者さん。造影剤アレルギーがあるにも関わらず複数病院のセカンドオピニオンでもdebranched TEVER(弓部分枝を外科的に置換してからステントグラフト内挿を行う術式)の話しかされず最終的にKACに来られました。「開胸手術でやりますよ」と伝えたところご本人も納得されました。解離にステントグラフトしか手を打てないようでは治療の完遂は出来ません。

A patient with a chronic dissecting aneurysm of the descending aorta and a contrast agent allergy came to KAC after receiving only debranched TEVAR recommendations from multiple hospitals. We proposed open surgery, which the patient accepted. TEVAR alone can’t complete treatment.


診察・セカンドオピニオンをご希望の方は下記にてお問い合わせください。

川崎大動脈センター お問い合わせフォーム

カテゴリー: 未分類 タグ: , , , , , , パーマリンク