今日、7月1日は富士山の山開きです。
山開きに合わせて富士山に登った約100人の登山家たちがご来光を拝んだそうです。
午前4時半ごろ雲海から太陽が姿を見せると、山頂は大きな歓声に包まれたそうです!

今日、7月1日は富士山の山開きです。
山開きに合わせて富士山に登った約100人の登山家たちがご来光を拝んだそうです。
午前4時半ごろ雲海から太陽が姿を見せると、山頂は大きな歓声に包まれたそうです!

暑くなってきました。湿度もかなり高いです。
まだ暑さになれていない体には、熱中症の危険が迫っています。
もし熱中症かなと思うようなサインがあったときは、すぐに応急処置を行い、病院などの医療機関へ行きましょう。
救急車を待っているあいだにも、現場で応急処置をすることで症状の悪化を防ぐことができます。熱中症は命に関わる危険な症状です。甘く判断してはいけません。
この様な症状があった場合はすぐに病院へ!!
熱中症予防にこまめに水分を取りましょう。体の中の水分が不足すると、熱中症だけではなく、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまなリスク要因となります。

川崎幸病院は、「絶対に断らない救急」をスローガンにJR川崎駅前に新築移転を行い2年、昨年度は326床ながら年間約1万台の救急搬送受入を達成しました。
川崎大動脈センターはそのうち、58床をもつ大所帯のセンターです。
2003年、旧・川崎幸病院で始まり、この年の手術件数は129件でした。それが2007年には262件と日本でトップになり、2013年には569件にまで急速に増え続けました。
センター長の山本医師は、「いい手術をしたい」一念で毎日を迎えております。
今では山本医師を中心に総勢15名の医師をはじめ、看護師やコメディカルなど合計118人のスタッフで構成して日々頑張っています。
「未病」と言う言葉は、日本語には有りません。それでは未病とは何でしょうか。未病は元々、中国語で、東洋医学の文言です。書き下すと「未ダ病ニナラザル」となります。病気ではないことになります。しかし、「未ダ」と成っていますのでそこには病気を予期している意味が内在しております。
「未病」の場合、自覚症状も他覚症状も無く、一応健康であるが、病気に近い健康状態を言います。人は、病気になって初めて慌てて治療に医師の門をたたきます。しかし、病気の前兆はあります。特に現代は検査方法の発達により、かなり前から病気の兆候を掴むことができます。その段階で病気を防げたら理想です。
病気には自覚症状がある場合と無い場合があります。
大動脈瘤も自覚症状のない場合もある病気のひとつです。検査の重要性と病気を知ることが大切だと思います。
少しでもおかしいなと感じたらすぐに受診をお勧めいたします。
川崎大動脈センターは24時間365日、患者様の受け入れを行っております。

最近蒸し暑い日が続いています。私は最近、寝苦しい夜は氷枕をするとすぐに眠りにつくことができます。
私たちヒトの脳は、体重の2.2%の重さしかないのに心臓からの血流の20%を使うそうです。とにかくエネルギーを使う臓器です。
睡眠中は、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しています。ノンレム睡眠中には脳血流は覚醒時の20%にくらべて数%まで低下しています。
眠りにもっともいいのは足を暖めて、頭を冷やすことです。

ブラジルで行われている4年に1度のFIFA ワールドカップ、盛り上がっていますね!
ブラジルと日本の時差は12時間なので、日本で観戦するのは夜中になります。サッカー好きの方は寝不足気味ではないでしょうか?
FIFA 世界ランキング 上位の国のプレーは圧巻ですね。
日本も初戦は負けてしまいましたが、次の試合も頑張ってもらいたいです。
サッカーはチームで戦うスポーツです。
川崎大動脈センターのスタッフもサッカーと同様、チーム医療で日々大動脈瘤と言う病気と戦っています!!

2013年の新年には、黒岩祐治知事が「健康寿命日本一」を重点目標に据えることを宣言しましたが、今年14年はこれを受けて「未病を治すかながわ宣言」を行いました。
「未病」とは、健康から病気に向かっている状態です。
川崎幸病院が、神奈川県保健福祉局保健医療部健康増進課により、~健康寿命日本一達成へ~「未病を治すかながわ宣言」協力企業・団体に登録されました。
これは、当院が開催している「かわさき健康塾」が“未病を治す”取組みとして評価され、選出されたものです。
この運動は「健康寿命を延ばし、高齢になっても誰もが健康に暮らし、長生きして誰もが幸せだったという社会を実現することを目指したものです。」
第二次世界大戦後、わが国の主要死因及び疾病構造は急激に変化し、結核、肺炎などのうつる病気から、がん、心疾患、脳血管疾患などの作られる病気、いわゆる成人病に変化してきました。
成人病の発症や進行には、生活習慣が大きく関与していることが明らかになっています。若いころからの食生活や運動、睡眠、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を長年にわたって不適切に積み重ねた結果、発症することがわかっています。
川崎大動脈センターの山本医師は、大動脈瘤もここ数年は30代、40代、50代の若い世代でも発症例が多くなっている傾向にあり、今から20年ぐらいに始まった食生活の変化などによる生活習慣が何らかの影響をしているのではないか。とおっしゃっています。


■心臓血管外科医の医療に対する誓い■
「心臓血管外科医に一流あって二流なし」
自分の命がかかっているため、患者さんは二流の医者から手術をうけたいと思っていない。だから心臓血管外科医は一流にならないといけない。そして、その一流の中でもトップでなくてはならないと考えているのが、川崎大動脈センター。
一番安全な手術を
一番効果的な手術を
一番いい手術を
患者さんに提供するために
自分達は一番じゃないといけない
当センターの大動脈疾患の手術件数は日本でもトップクラスですが、もっともっと質をあげて断然トップの施設にして、患者さんに一番の医療を提供します。