S.Y」カテゴリーアーカイブ

対角線ルール

川崎大動脈センターの医師の間には「対角線ルール」なるものがある。 病院内では同じ場所に複数の医師がいてはいけない、というものだ。 大動脈センター設立時、医師はたった三人。一人がICUで患者を診て、一人が病棟で処置をして、 … 続きを読む

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原点回帰の営業

まだ、川崎大動脈センターが無名だったころ、よく大動脈センターのパンフレットを抱えて病院周りをした。いわゆる営業である。 循環器内科の先生に直接電話をして実際に会う約束をしてもらえるのは10件に1件、たいていは「先生もお忙 … 続きを読む

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「○○さんをよろしくお願いします」

外来で患者を診たり、手術をすることになると、大昔から時々ある現象が起こる。それは、「OOさんをよろしくお願いします。」といった電話だ。電話をかけてくるのは、知り合いの大学教授だったり、会ったこともない会社社長だったり、近 … 続きを読む

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職員検診~女性職員の「!」

強制的に職員検診を受けさせられた。 当日、うっかりしていつもしているらくだ色の腹巻きをしてきてしまった。 最初は整理検査室で心電図の検査。若い検査技師の女の子が「!」。次はレントゲン検査技師の女の子が「!」。最後の診察で … 続きを読む

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「人間臨終図鑑」の正しい読み方

山田風太朗「人間臨終図鑑」の正しい読み方。 1)アマゾンで4巻まとめて注文する。 2)しばらくしまっておく。 3)ヒマで仕方なくなったら、今の自分の年齢で死んだ人間の章を読んでみる。 4)面白かったら、それより若くして死 … 続きを読む

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夢のような生活

ヨットハーバーでのお隣さんとはよく話をする。 この人、舟に住んでいる。時々、駐車場に停めてある車に乗って都内の自宅に帰るが、次の日にはまた舟に戻っている。 お互いに何を仕事にしているのかは不明だが、年齢は60歳そこそこ、 … 続きを読む

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”生きる”という本能

1週間ほど病院を休み、全長7mそこそこの小さいヨットで大阪から東京まで冬の西風に乗って航海をした。 寄港地は潮岬と御前崎の2カ所、当然夜中も帆走(はし)り続けた。 途中3回ほど死にそうになったけど、何とか東京までたどり着 … 続きを読む

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川崎大動脈センターの見学〜学芸大学附属国際中等教育学校の5年生

先日毎年恒例の、学芸大学附属国際中等教育学校の5年生(つまり高校2年生)の生徒10人が、大動脈センターの見学に来ました。 ほとんどが医学部に進学する優秀な生徒さん達です。手術を見学してもらった後、いろいろな質問を受けまし … 続きを読む

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養生訓(貝原益軒)

風邪を引いた。2年ぶりだ。咳がひどく夜も眠れない。若いときは一日寝れば完全回復していたのに・・。50歳を過ぎたら免疫力低下はテキメン。 そういえば、養生訓(貝原益軒)によれば、無理する前に養生と書いてあったっけ。よし、明 … 続きを読む

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本に埋もれる生活

本に埋もれる生活が憧れです。 家は狭いですが、本棚を二つ置いてあります。それはすでに満杯で、梁に板を打ち付けて壁の一面を本棚にしました。でも、そこもいっぱいになり、そろそろ畳の上に本を積み上げ始めています。僕は記憶力がま … 続きを読む

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