尾﨑医師の現地レポート㉒inタイ

以前滞在していた CMU(Chiang Mai University)にて、2R/DHCA(Loeys–Dietz症候群)と 2R+ステントグラフト除去(FEVAR) の2件を行ってきました。
2R/DHCAでは、中枢吻合以降を KAC卒業生の Dr. Pan に任せ、細かいポイントを説明しながら彼の成長を確認できる、とても良い機会となりました。
また、すべてのスタッフとコミュニケーションをとる中で、「術前から手術は始まっている」「術中から術後管理は始まっている」という認識が徐々に共有されてきていると実感しました。
さらに、来年から STST の学会長に就任される Dr. Surinと、今後の継続的な協力関係に向けた話し合い・確認も行うことができました。
さらなる発展のために、お互い日々の仕事をコツコツ積み上げていければと思います。

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