20代・30代の大動脈解離を防ぐ『早期発見』の力

長身で指が細長く、強い近視や胸の変形がある…家族に若い頃の突然死があった… そんな方はマルファン症候群の可能性があります。

日本に約2万人。

大動脈が静かに弱くなり、20-30代で突然解離→死亡のリスク。
しかし早期発見で心エコー+薬+予防手術が可能。寿命はほぼ健常人と変わりません。

マルファン症候群の遺伝形式常染色体優性遺伝(親が保因者なら子に50%)。
家族性75%、新生変異25%。浸透率ほぼ100%ですが、表現度は家族ごとに大きく異なります。

-似た病気との違い

マルファンに似た病気もあります。
・Loeys-Dietz症候群:より激しく広範囲に大動脈が弱くなる
・血管型Ehlers-Danlos症候群:動脈や臓器が破れやすい
・先天性拘縮性蜘蛛指症:関節が固くなりやすい
・Shprintzen-Goldberg症候群:頭の形や知的面にも影響
・ホモシスチン尿症:治療できる血液の病気

正しい鑑別診断が命を守ります。

気になる方は、ご相談ください。 早期発見で予防手術や薬で、普通の生活が送れます。

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