昨日、川崎日航ホテルにて「平成29年度 川崎幸病院 医療連携の会」が行われ、
地域の開業医の先生方に当院のご紹介もかねて毎年行っています。
当センター長の山本 晋医師とIVR科 中川 達生医師が出席致しました。
今年も残り少しですね。
クリスマス、年末年始、学会 等・・・当センターでは、休日でも院内在中医師を多くし、緊急性の高い患者さんも含めて治療できるようしていきます。
昨日、川崎日航ホテルにて「平成29年度 川崎幸病院 医療連携の会」が行われ、
地域の開業医の先生方に当院のご紹介もかねて毎年行っています。
当センター長の山本 晋医師とIVR科 中川 達生医師が出席致しました。
今年も残り少しですね。
クリスマス、年末年始、学会 等・・・当センターでは、休日でも院内在中医師を多くし、緊急性の高い患者さんも含めて治療できるようしていきます。
大動脈瘤を発見される方の中で「症状がある」という方は少ないと思います。
自覚症状がないのがほとんどで、気づいた時には大動脈瘤が大きくなって発見されることもあります。
発見される理由として、
・健康診断で他の病気の診察中に見つかった
・治療中の診療科で行ったCTの検査でたまたま見つかった
・心臓超音波検査で見つけた
・就寝時、仰向けになるとお腹あたりがドキドキしている
などがあげられます。
CT検査なんてなかなか行わない検査ですよね。
ただし、大動脈瘤の診断には必ずCT検査を行います。
心配な方はまずCT検査ができる医療機関にご相談ください。
こんにちは
よく外来で「大動脈瘤と診断されて調べたんだけど、ステントグラフト手術でお願いしたいんです」とお申し出頂きます。
大動脈瘤の形や場所によって、ステントグラフト治療のほうが手術治療よりも良い場合もあれば、逆の場合もあります。
当センターの治療方針としては、患者さんの全身状態を正確に評価し、手術治療がよいのか、ステント治療がよいのかを専門の医師が判断しています。
他の病院でステントグラフト治療が困難と診断された場合にも、ステントグラフト専門外来で患者さんの相談に応じております。
ステントグラフト手術が適応かどうかお悩みの方は一度ご相談にお越しください。
お問い合わせは下記でお受けしております。
大動脈瘤 と 大動脈解離
こちらは同じ病気ではありません。
とても見やすいページがありますのでぜひ参考にしてください。
雨の日が続きとても寒いですね。
これからどんどん寒くなります。気温差に気を付けていきましょう。
毎朝医師は、当日の手術患者さんのカンファレンス、入院中の患者さんのカンファレンスを行っています。
その後手術室に向かうのですが、手術室に入る前に個々にルーティーンがあるようです。
一時期ルーティーンという言葉をよく耳にしました。
日常規則的に繰り返される、一定の手順で行われる仕事という意味のようです。
医師はどのようなことがあっても(予定していた状態と違ったとしても)、落ち着いて安定した手術が出来るように工夫しています。
余談ですが、長時間の手術で途中トイレに行きたくならないのですか?と質問したところ、「集中しているから行きたいと思わない」だそうです。
2017年10月1日に発行された、「読売新聞 ”病院の実力”欄」に川崎大動脈センターのインタビュー記事が掲載されました。
川崎大動脈センターではセカンドオピニオンを積極的にお受けしています。
現時点でかかりつけの病院から「大動脈瘤」あるいは「大動脈解離」といわれている患者さんには、当センターでのセカンドオピニオンを受けられることを推奨しています。
当センターでの受診には紹介状は必須ではありません。CT写真を持参できない患者さんについては当センターで、受診日にCT検査をおこないます。
まずは、受診希望のご相談からご連絡下さい。
突然起こる大動脈解離。
最近非常に増えている病気です。
大動脈解離についてはこちら。
術後は、こちらで指定した一部の手術を除いて原則的には川崎幸病院・川崎大動脈センターへの通院治療の必要はありません。
原則、それまで通院していた病院や医院、循環器内科での継続治療をお願いしています。
術後、当院での外来は退院後3か月・6か月・1年後に
第二川崎幸クリニック大動脈術後外来を受診していただきます。
(退院時に予約をお取りします)
大動脈瘤という病名・・・なかなか聞きなれないですよね。
初めて聞いた方はどこにあるんだろう?と思いませんでしたか?
時々、頭(脳)と勘違いして脳神経外科の予約を取ろうとお問い合わせがきたことがあります。(多分、脳動脈瘤と勘違いされたのかと思います。)
大動脈瘤、大動脈解離は、一般的に70歳以上の高齢者に発症しやすいと言われています。
治療方針は、大動脈瘤の形、大きさ、自覚症状の有無により決定され、基本的には年齢制限はありません。なので若い方の発症もあり得ます。
よく、「高齢ですが、体力はもつでしょうか?」という質問があります。手術に耐えられる「体力」の医学的指標はありません。しかし、個々の臓器についてその機能を調べることにより、手術が可能であるかの大まかな判断を行います。
まずはお身体の状態を確認するため、当院では外来日にほとんどの検査を行います。
外来についてはこちらをご参照ください。