大動脈解離のリスクを下げましょう

大動脈解離は、主に動脈硬化や高血圧が原因となって起こります。
冬場になると、外は寒いので暖かい室内にこもりがちになりますよね。
気温の低下はもちろん、急激な温度変化は高血圧や心臓病に大きく影響します。

大動脈解離は心筋梗塞と共に冬場に気をつけなければならない病気の1つ。
大きな病気を防ぐためにも、この冬は3つのポイントに気をつけて過ごしましょう!

1.外出時はマフラーや手袋、防寒着などを着用して急に冷えないようにしましょう。
朝は血圧が上昇し始めるので、寒い冬の朝は特に注意が必要です。

2.トイレや浴室、脱衣所など、家の中でも寒いところは、予め暖めておくなどして温度差をなくすようにしましょう。
夜間のトイレや早朝の起床時は一枚羽織るなど防寒の工夫をするといいですよ。

3.忘年会シーズンですが、アルコールや塩分の過剰な摂取には注意しましょう。
アルコールは適量に、禁煙も重要です。
食べ過ぎて体重を増やさないように、塩分も控えめにしましょう。

これからもっと寒くなっていくので、今のうちから気をつけていきましょうね!

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大動脈解離ってなんでしょう

川崎大動脈センター大動脈瘤大動脈解離の治療を専門に行っている国内唯一の医療センターですが、大動脈瘤大動脈解離ってご存知ですか。

大動脈瘤は良く聞くようになってきて、どんな病気か知る人は多くなりましたが、大動脈解離はどうでしょう。

大動脈解離は大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜とに分離されてしまう病気です。
突然に発症することが多く、その場合は急性大動脈解離と呼ばれます。
大動脈解離は日本人に多い疾患で、循環器疾患による突然死では、心筋梗塞に次いで2番目に多い死因とされています。
急性大動脈解離が起こった時には、突然胸や背中へ激しい痛みが起きます。
急性大動脈解離は、適切な治療を受けないと突然死する危険性が高く、専門的な病院で集中的な治療を受ける必要があります。

これから先、寒くなってくると心筋梗塞とともに気をつけないといけない病気です。

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世界糖尿病デー

11月14日は世界糖尿病デーです。

糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デー、国連の記念日として認定されています。
糖尿病の治療で使われる、インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日に設定したそうです。

現在、糖尿病は世界の成人人口の約5~6%が抱えている病気です。
日本でも40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群であることが、平成18年国民健康・栄養調査速報で発表されました。

世界糖尿病デーのキャッチフレーズは”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)。
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあります。
また、糖尿病は大動脈瘤の原因として多い、動脈硬化を促進する病気のひとつです。
もし糖尿病の疑いがありながら受診をしていない方はこれを機に受診してはいかがでしょうか。

ちなみに、シンボルマークはブルーサークル。
国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークになっています。
これをイメージして全国でブルーライトアップイベントを行うそうです!
詳しいは世界糖尿病デーホームページで。

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動脈硬化って何?

大動脈瘤の原因として多いものは動脈硬化というお話をしましたが、動脈硬化とは何なのでしょうか。

動脈硬化症とは、文字通り動脈が硬くなる病気です。
本来動脈はとてもしなやかな血管ですが、動脈硬化症になると血管が硬くなり、もろく破れやすくなります。

人は年齢を重ねると動脈硬化症になります。
動脈硬化症は血管の老化現象とも言えますね。
しかし、同じ年齢であっても血管の状態には個人差があり、年齢のほかに「高血圧」「高血糖」「脂質異常症」「高尿酸血症」「ストレス」「喫煙」などの生活習慣との関わりがあると考えられています。

生活習慣はちょっとした心がけで改善できるものです。
生活習慣を見直して、生活習慣病の予防に努めましょう!

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大動脈瘤はどうしてできるの?

大動脈瘤はどうしてできるのでしょうか。

大動脈瘤は動脈硬化が原因となる場合が多いと言われています。
動脈硬化とは血管の老化現象です。
つまり、歳をとるとだれでも大動脈瘤になる可能をもっているのです。
とくに、動脈硬化を促進する原因である喫煙、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などをもっている方は大動脈瘤ができる可能性が高くなります。

心配だな、と感じたら検査へ。
早めに発見し、早めに治療していきましょう!

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レントゲンの日

11月8日、明日はレントゲンの日なんだそうです。


1895年11月8日、ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見しました。
レントゲンは他の実験をしているときに偶然この光を発見。
しかもこの光は厚さ1000ページもある本も突き抜けました。
なので「正体不明の不思議な光線」という意味でX線と名付けたそうです。

後の研究で、X線の正体も判明。
この研究がさらに進み、これらを応用してできたのが今日のレントゲンやCTです。


大動脈瘤
の診断に欠かせないCTですが、レントゲンの偶然の発見がなければ、まだこの世に存在しなかったかもしれませんね。

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大動脈ってどこにあるの?

川崎大動脈センターは国内唯一の大動脈疾患治療の専門施設です。
最近では大動脈瘤大動脈解離という言葉もよく耳にするようになりましたね。
でも「大動脈ってどこにあるの?」と言われて、正確に答えられる方は案外少ないのではないでしょうか。


大動脈は、心臓から出て胸からお腹までの、からだの中心にある最も太い血管のこと
です。


太さは胸部で直径約3cm、腹部でも約2cmもあります。
一般家庭でよく見るゴムホースよりも太い!こんなに太い血管がからだの中心にあるなんて、驚きですよね。

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川崎大動脈センターを受診したいけど・・・

川崎大動脈センターを受診したい!
そう思ってホームページを見て、所在地を調べたらちょっと遠い。
川崎大動脈センターは神奈川県川崎市にあります)
そんな患者さんや患者さん家族の方もご安心ください。
川崎大動脈センターでは遠方からの受診希望にも対応します。

初診外来受診同様、まずは川崎大動脈センター専属のコーディネーターにお電話ください。
郵送によるCT画像診断や受診案内も行っています。
(詳しくは遠方の患者様へをご覧ください)

遠いからと諦める前にまずはお電話にてご相談ください。
川崎大動脈センター専属のコーディネーターが丁寧に対応します!

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川崎大動脈センタードクターカー

ドクターカーってご存知ですか?
ドクターカーは普通の救急車とはちょっと違います。

ドクターカーは高度医療機器を搭載し、医師が同乗している救急車のことです。
専門医が同乗しているので、患者さんを搬送している時も処置を行うことが可能です。
川崎大動脈センターでは緊急手術を要する急性大動脈疾患の患者さんのためにドクターカーを運用しています。
川崎大動脈センターの医師が同乗し、紹介元の病院から川崎大動脈センターまで患者さんを搬送します。

24時間365日、『No refusal policy!受け入れ要請は断りません!

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ハロウィンですね

1031日、今日はハロウィンですね!

ハロウィンは元々古代ケルト人が起源と考えられているお祭りで、元々は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いがあったそうです。
アメリカで民間行事として定着し、近年は日本でも広まりつつありますね。


川崎大動脈センター
がある川崎市では川崎ハロウィンというイベントをやっています。(詳しくは川崎ハロウィン2014公式ページへ)
もう18回目のイベントで、結構な盛り上がりをみせます。
今回は初めてハロウィン当日に仮装パラダイスなるイベントも行われるそう!
興味のある方は是非参加してみてはどうでしょう。

ちなみに、トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ!)と言ってお菓子をもらえなかったら。
アメリカでは家に向かって生卵を投げるんだそうですよ。

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