カレーは食べる漢方薬!?

カレーライスは大人も子供も、みんな好きな料理の一つですね。 このカレーは漢方薬に大変似ていて、さまざまな病気の予防に役立つと注目されています。

カレーに使うスパイスは、漢方薬としても使用されているものが多くとても体にいいそうです。 シナモンは桂皮、クローブは丁字、ターメリックはウコンなど。

新陳代謝が促進され、血液の循環がよくなり体を温める効果や、ダイエットにもいいそうです。 高齢者の脳の血流量も増えることから認知症予防に役立つのではないかとも期待されています。

美味しくて体にも良い最良の健康食ですね!!

ただし、、、 男性方が好きなカツカレーはカロリーオーバーになりやすいので注意です!!

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冷え性の原因

冷え性は女性に多い症状で、女性の半数から7割近い方が冷えをつらいと感じているそうです。 女性は男性に比べると、熱を作り出す筋肉が少なく貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由のようです。

冷え性は女性に多い症状ですが、男性でも約1割の方が冷え性を感じているそうです。 男性の冷え性の原因は、運動不足による筋肉の減少やストレス過多、生活習慣病による動脈硬化などが関わっており、 とくに高齢者では動脈硬化が進み、血行が悪化した結果として冷え性が起こることも多いようです。

体の中心部の体温を維持するために手足が冷えます。 心臓や肝臓など重要な臓器が集まる体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとします。 そのため血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がるのです。 手足は心臓から一番遠い部位でもある為、冷え性になりやすい部位ですね。

みなさんは冷え性対策はどのようにしていますか??

<おすすめ冷え性対策>

その1 日頃からの運動を心がける

新陳代謝を上げるためには、体の大きな筋肉を鍛える腹筋や背筋を鍛える運動や、足のポンプ力を高めるスクワットなどもおすすめです。

その2 ゆっくり入浴する

冬場は38度~40度ぐらいのぬるめのお湯に20~30分つかる、「半身浴」がおすすめです。

その3 衣服で調節

外出時は手袋やマフラーで寒さに備えましょう。ウールのソックスや5本指ソックスもおすすめです。5本指ソックスをはくことで足指間の汗を吸収することができ、足の指先の冷えを防ぐことができます。

その4 体を温めるものを食べる

アルカリ性食品を選ぶことで血をサラサラにして血の巡りをよくして、あたたまりやすい体にしましょう。(しょうが、ねぎ、にんにく、人参、山芋、蓮根、葛など)

寒い冬も元気に過ごしましょう!!

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インフルエンザ対策

空気が乾燥する冬、そろそろ風邪やインフルエンザが流行する時期になりました。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが体内に入り込むことによって起こります。 インフルエンザのウイルスにはA型、B型、C型と呼ばれる3つの型があり、その年によって流行するウイルスが違います。 これらのウイルスうち、A型とB型の感染力はとても強く、日本では毎年約1千万人、およそ10人に1人が感染しています。 インフルエンザにかかっても、軽症で回復する人もいますが、中には、肺炎や脳症などを併発して重症化してしまう人もいます。

~インフルエンザから身を守るために~

  1.  外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
  2.  十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
  3.  予防接種を受けましょう。流行するウイルスの型は毎年変わるため、毎年、接種することが望まれます。
  4.  空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下しますので室内では加湿器などで適度な湿度を保ちましょう。
  5. 不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合には、早めに受診しましょう。

川崎幸病院では、インフルエンザの流行に伴い、感染対策の強化実施に努めております。

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かわさき健康塾に参加しませんか?

かわさき健康塾川崎幸病院が主催する健康講座です。 地域の皆様が病気や医療について知識を深め、健康維持・増進、疾病の早期発見・早期治療 に役立てていただけるよう、健康講座をほぼ毎日開催しています。

明日は、「急性大動脈解離について」の講演が行われます。

講師は川崎大動脈センター尾﨑健介医師です。 .

約一時間にわたりたいへんわかりやすくお話していただく予定です。 講演の後はご質問もお受けいたします。

事前お申込みは不要、参加費も無料で、どなたでもお気軽にご参加いただけます! ぜひ、ご参加をお待ちしております!!

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シュトーレン

12月になりました。 街はクリスマスムード、すごく綺麗でロマンチックですね。 デパートはクリスマスケーキの予約やクリスマスプレゼントを買っている人でいっぱいです。

クリスマスは毎年シュトーレンを買っています。 ラム酒やブランディーに漬け込んだドライフルーツを入れて焼き上げた、ドイツのクリスマスのお菓子です。

ドイツでは11月からシュトーレンが焼始められ、12月 1日にはパン屋や菓子屋の店頭に並び、 クリスマスシーズンの到来を告げます。焼立てをすぐに食べるものではなく、日がたつにつれ、 ラム酒やフルーツの香りが馴染み、味わいが深くなります。 クリスマスの日までこれを薄くスライスして少しずつ食べるという習慣があるのだそうです。

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炬燵にみかん

「炬燵にみかん」というように“居間に炬燵が置かれる頃”温州みかんの旬の時期ですね。

昔から「風邪の予防に良い」と言われますが、これはビタミンCやシネフリンといった 風邪の予防に有効な成分が多く含まれているためです。

皮がむけやすく、食べやすいのが温州ミカンの特徴です。 ミカンは皮をむき、袋(じょうのう)ごと食べることで生活習慣病予防に役立ちます。 じょうのうにはペクチンが多く含まれていて、整腸作用があり、便秘やお腹を壊しているときに効果があります。

その他にもクエン酸、食物繊維などが多く含まれます。 白い筋にはヘスペリジンが含まれ、動脈硬化やコレステロール血症に効果があるとされています。

寒い夜は暖かくしてゆっくり休んで風邪などひかない様に気をつけましょう。

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もうすぐクリスマス

そろそろ街はクリスマスの準備が始まりました。

この時期はサンクスギビングデー(11月の第4木曜日から元旦まで)、 クリスマスの準備に追われる季節です。だんだん寒くなってきますので体調には十分気をつけましょう。

急性大動脈解離大動脈瘤破裂の発症に季節的な傾向があります。

急激な温度の変化が血圧を上昇させることは良く知られており, それが発症因子の 1 つになるであろうこが予想されます。やはり急性大動脈解離大動脈瘤破裂の発症は秋から冬にかけて多くなります。

強い胸の痛みや呼吸苦を感じたら川崎大動脈センターにご相談ください。 24時間365日、すべての大動脈疾患患者を受け入れています。

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いちょう(銀杏)が綺麗です

今の時期はいちょうが黄色く色づきとても綺麗ですね。 いちょうが綺麗ですから外を歩くのも楽しくなりますね。

動脈硬化の病気を防ぐには運動が大切です。 何より楽しく続けられることを探しましょう。

1週間の運動量の目安は「毎日8,000歩から10,000歩、普通の早さで歩くこと」 軽い有酸素運動が狭心症や心筋梗塞の予防となります。

運動で期待できる効果

•中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やします

•インスリン感受性が改善し、メタボリックシンドロームに効果があります

•血管の機能を改善したり、血栓ができにくくなったりします

•ストレス解消

心臓がドキドキする・安静時の脈拍が一分あたり90以上など 体調が悪いときには無理はせず、 寒くなってきましたので体調には十分気をつけてください。

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ワインの健康効果

今年も「11月の第3木曜日」ボジョレーヌーボーの解禁日がやってきました。
フランス・ボジョレー地区で今年収穫したぶどうから作られた新酒ワインを世界中で楽しむ習慣です。

ワインはブドウに含まれている成分をほとんどワインの中に取り入れている為、
多くのミネラル、ビタミン、ポリフェノール、が含まれています。

例えばワインに含まれるポリフェノールには、
悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を防ぐ
動脈硬化を招くエンドセリンの合成を抑える
血小板の凝集を抑え、血栓症になるリスクを減らす
血液の流れをよくし、速度や流量を増やす
などの効用があります。

動脈硬化は大動脈瘤大動脈解離を引き起こすことがあります。

野菜などに含まれるポリフェノールに比べ吸収力があり、
一番多く含まれる野菜に対して赤ワインは20倍以上の効果があると
言われていますから、大量に飲む必要はありません。

ワイン畑

毎日グラス1杯の赤ワインはいかがですか?

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CT検査の必要性

評論家樋口恵子さん(81)先立った夫と同じ病に

乳がんの手術からわずか1週間後、自ら推進していたNPOの大会に出席し、
活動を再開した。66歳だった。

翌年、介護していた夫を見送り、70歳で東京家政大学教授を定年で退いて一区切りがつくと、 周囲に推されて東京都知事選に出馬。
惨敗したが、「へこたれることはありませんでした」。

全国から講演依頼は続き、福田、麻生内閣時の「社会保障国民会議」など
公的な委員の忙しい毎日は変わらなかった。
一方で、喜寿を目前にした2009年春、風邪がなかなか治らず、
だるく、疲れがひどくなっていた。腹部が膨らんだような違和感もあった。
「激しい痛みではなかったので、九州や関西方面を連泊の講演で飛び回った。働きすぎだったと思います」

同居する医師の一人娘に相談した。
「もうすぐゴールデンウイークに入るから、その前に検査をしてみれば」
と助言されたので、あまり深刻に考えずに夜間診療所に。
コンピューター断層撮影法(CT)検査などで「胸腹部大動脈瘤感染症」とわかり、
直ちに救急車で専門病院に搬送され、真夜中の大手術が始まった。

大動脈瘤は、血管の中で最も大きい大動脈にこぶ状の膨らみができ、
破裂すると大出血が起きるため、緊急手術が必要になる。
この病気はくしくも亡くなった夫が倒れたのと同じ、因縁の病名だった。

樋口恵子さん

(2013年11月21日 読売新聞)

大動脈瘤は、自覚症状がほとんどありません。

川崎幸病院ではCT、MRI装置は、2台体制とし、安全で速く、高精細な画像を提供。
心臓CT、心臓MRIなどといった新たな検査も行えるようになっています。

ぜひ、少しでもおかしいと感じたら検査をお勧め致します。

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