先日、医学生向けの合同説明会に出展者側として参加してきました。
東京ビックサイトで行われましたが、入り口に山本院長の表紙を発見!
この前の「DOCTOR’SMAGAZINE」でした。
多くの方が見てくれていると思うとなんだか嬉しい気持ちになりました。
先日、医学生向けの合同説明会に出展者側として参加してきました。
東京ビックサイトで行われましたが、入り口に山本院長の表紙を発見!
この前の「DOCTOR’SMAGAZINE」でした。
多くの方が見てくれていると思うとなんだか嬉しい気持ちになりました。
手術後のリハビリとは一体どういったものをするのか・・・?
大きい手術をしたばかりなのに身体を動かすの?
川崎大動脈センターでのリハビリは
手術後翌日には身体を動かし始めます。
といっても、まずは起き上がること、トイレまでの歩行、など
通常の生活に戻るために必要な動作がリハビリになっています。
また、川崎大動脈センター専任のリハビリスタッフが様子をみながら
指導していきますので心配なことは相談してくださいね。
よくお見舞いに来られたご家族が、歩いている患者さんを見てビックリ!
「もう歩けるの~~!?」というお声をよく耳にします。
また、退院後の生活環境に合わせたリハビリも行ってくれます。
午後3時からはリハビリ室でラジオ体操を行いますが、そこで術後の患者さん同士
交流をしているのも楽しいようです。
外来に来られる方で、事前に調べられてきている方は
「ステントグラフトでの治療を希望したい」とお申し出頂きます。
ステントグラフト内装術を受けることのできる患者さんは以下の条件に
当てはまっている必要があります。
■ステントグラフトを運搬する経路となる大腿動脈および腸骨動脈が、運搬用カテーテルの挿入に適した状態であること
■ステントグラフトを固定する健康な大動脈部分が、以下4つの状態であること。
①長さが一般に15mm以上あること。
②外径が18mm程度 以上28mm 程度以下であること。
③動脈瘤のある大動脈部分との角度が60度以内であること。
④腎動脈より上の部分の大動脈との角度が45度以内であること。
■ステントグラフトを固定する部分の腸骨動脈の長さが10mm より長く、外径が7.5~20mm 程度であること。
・・・・・・・・・・・
要は
動脈瘤前後に正常な血管が充分あり動脈瘤の屈曲が強くない場合にステントグラフト治療が可能
ということです!
治療が可能かどうかは担当医に確認してみて下さいね。
ステントグラフトによる治療についてはこちら
大動脈瘤は、こぶ状になっているものがどこに(場所)できたか、また、形によって
種類が様々です。→大動脈瘤(基本編)についてはこちら
また、大動脈瘤はこぶ状のものができた状態。
大動脈解離は、大動脈の血管壁(筒状の血管)が裂けてしまった状態。
こぶ状の状態=大動脈瘤の場合は自覚症状がないことが多いです。
ほとんどの方が健康診断や、他の症状で医療機関を受診した際に発見されます。
逆に大動脈解離は近年増えており、血管の老化現象である動脈硬化が原因で
急に激しい痛みに襲われます。この状態になってしまうと緊急手術で対応する
場合がほとんどです。→大動脈解離(基本編)についてはこちら
テレビのニュースなどでよく見かけるようになりました。
こういった機会に緊急性がある病気だということを知っていただければ幸いです。
川崎大動脈センターでは、短期間集中の大動脈手術執刀医育成コースを開設しました。
2年間で大動脈解離手術および大動脈弓部置換手術の執刀を単独で行えることを目標としています。
我こそはという方は、ぜひお問い合わせください。
問い合わせ:TEL:044-544-4611(代表) 川崎大動脈センター コーディネーター
※学生・研修医・研修を終了した医師の如何にかかわらず、随時大動脈センターの手術見学および施設見学をお受けしています。
時々、入院のご案内をしていると
「こんな大きな手術だと・・・いくら用意しておけば良いですか?」
「カード払いで良いですか?」と質問を頂きます。
答えとしては、
治療費は保険適用になりますので、全国同一の費用となります(全国どこの病院でも治療費は同じです)
また、限度額適用認定証が使用できますので入院前に手続きをしていただくことをご案内しています。
※限度額適用認定証とは・・・
当院では、クレジットカードも使用可能です。
現金に関してはご本人様が手術の際には
ご家族の方に一旦お持ち帰り頂きます(当院での保管は原則行いません)ので入院時に持参頂かなくても大丈夫です。
では、実際の金額は??
窓口でのお支払いは患者さんの収入に応じて変わりますので
目安としてご確認下さい。 治療費についてはこちら
※退院前に費用を確認したい場合は、ナースステーションにて
お問い合わせ下さい。
あまり聞きなれない大動脈瘤・・・
さらには高齢で手術が必要となると、とても心配ですよね。
大動脈瘤、大動脈解離は、一般的に70歳以上の高齢者に発症しやすいと言われています。
治療方針は、大動脈瘤の形、大きさ、自覚症状の有無により決定され、基本的には年齢制限はありません。
よく、「高齢ですが、体力はもつでしょうか?」という質問があります。
手術に耐えられる「体力」の医学的指標はありません。
しかし、個々の臓器についてその機能を調べることにより、手術が可能であるかの大まかな判断を行います。
当院ではそういった悩みを持つ方をたくさん治療してきました。
まずはどういった治療法になるのか等、ご相談にお越しください。
診察・治療を希望の方は下記までご連絡下さい。
川崎大動脈センターは国内唯一の大動脈治療専門施設としての
自信と責任をもっています。
当センターは大動脈瘤・大動脈解離の治療を専門に行っている国内唯一の医療センターです。
すべての大動脈瘤・大動脈解離に対して、また手術困難といわれているハイリスク
患者や超高齢者に対する手術も行っています。2003年に国内初の大動脈専門施設として
開設以来、大動脈疾患に特化した診療を続けています。
診察・治療をご希望の方は下記へご連絡下さい。
こんにちは
今日も雪が降っていてとても寒いですね。
暖かくしてお過ごしください。
さて、2017年の大動脈手術実績が更新されました。
ホームページにて掲載されております。
年々、手術件数が上がっていますが、それくらい大動脈疾患の患者さんが
いるってことですよね・・・。
ここ最近は健康に気をつかっている方も多く、医療に関しての特集をよく見ます。
さらに自分で気になっているものだと余計に食いつきますね。
まずはご自身の健康状態を保ちましょう!!
私はお正月太りが抜けないのでダイエットしなければ・・・・
川崎大動脈センターでの手術実績はこちら→手術実績ページ
診察・治療をご希望の方は下記へご連絡下さい。
こんにちは!
今まで大動脈解離や胸部、腹部大動脈瘤といった疾患のお話をよくしてきました。
昨年2017年の治療実績を更新するために現在修正をしているのですが、
「そういえば大動脈基部再建てあまり取り上げていなかったかも・・・」と思い
本日は大動脈基部の治療についてご紹介します。
大動脈基部とは、大動脈弁とその周辺の大動脈をさします。
大動脈弁のまわりが拡張してしまう大動脈弁輪拡張症にたいしては、人工血管と人工弁を併用した手術や、人工血管のみを使用し、弁周囲を修復して拡張を改善させる手術などをおこないます。
また、すでに人工弁の手術を受けられていて、人工弁周囲に異常を認める方、大動脈弁から大動脈に異常を認める方などにたいしても、大動脈基部の手術をおこないます。特に、マルファン症候群の方にたいしては、この手術が必要となります。
川崎大動脈センターでの治療実績はこちら。
川崎大動脈センターへの診察・治療をご希望の方は、下記までご連絡下さい。
☎044-544-4611(代表)
※川崎大動脈センター コーディネーターまで